世渡り上手になる。

気持ちを前向きに変えよう。

右上にそらした視線は嘘のサイン?

この人、嘘をついているんじゃないだろうか?と疑うとき、人はまず相手の目を見て、本当かを確かめようとするだろう。

嘘をつくと目に現れる、というが、確かに嘘をついている人の目は泳いでいることが多い。と言っても、どこを向いているかわからないというのではなく、実はウソをついている人は視線を右上へそらすことが多い。

このことは、科学的に説明できる。人間の脳は大きく分けて、想像力や直感などが支配し、何かを表現する力を発揮させる右脳と、言葉や記憶を支配し、意識的に考えたり、何かを覚える能力を発揮させる左脳からできている。

そして神経が交差しているために、右脳は左半身を、左脳は右半身を司っている。これはどういう事かというと、左脳が活発な時は右半身が活動する、ということである。

という事は、右半身が活動的になる。だから、視線も、自然と右方向にさまようことが多くなるのだ。