好感度を上げる小さなイメージチェンジ。
「少しでも相手によく思われたい」とは誰もが思うことだが、残念ながら魅力というのは一朝一夕に備わるものではない。
では、諦めるべきかというとそうでもない。
ちょっとした心がけで、自分の印象をある程度コントロールすることができるのである。
たとえば、いつも眼鏡をかけているなら、コンタクトレンズにしてみる。
落ち着いたモノトーンの洋服が多いなら、明るい色の洋服を着てみる。
いつもカットにしていた髪を下ろしてみる。
ハードなジェルでセットして北上を少しナチュラルにしてみる・・などなど。
大切なのは、無理しすぎない小さなイメージチェンジをするということ。
さりげない変化でも、その効果は意外に大きいのである。
そこで、このテクニックを使えば、相手が自分に抱く印象操作することができる。
デートやプレゼンの時、あるいは交渉事の時など、相手にどんな印象を与えるかは重要なファクターだ。
好印象を抱かれた方がプラスになるのは至極当たり前のことである。
ただし、この手が使えるのは、相手が異性の場合。
異性の場合は、よほど親しい相手でなければ、相手の本質を理解することは難しいし、相手の事は本当にわからないという思い込みもある。
そのせいで、ちょっとした変化にでも敏感に反応するのだ。
しかし、同性の場合は、自分に置き換えることができるので、相手の思考回路を読みやすい。
そのため、外見や行動に多少の変化をつけたぐらいでは印象変えるまでには至らない。
それどころか、小細工をしたとして、かえってマイナスの印象を与える可能性もあるので注意が必要だ。